400年以上に渡って護られてきた豊かな自然。
江戸時代には広大な庭園を擁する内藤家の下屋敷として、
明治時代には皇室のためのロイヤルガーデンとして、
戦後は「皇居外苑」「京都外苑」と並び称される国民公園として、
首都の中心に、ゆかしく、雅やかに息づいてきました。
この国の誇り「新宿御苑」。その格式ある正門を北へ。
木立を吹き抜ける風が心地よいこの場所が、プロジェクトの舞台となります。
都心で四季を身近に感じられる環境は、それだけで贅沢といえます。
しかし「新宿御苑」には、贅沢を上回る、豪奢ともいえる四季があります。
早春の梅、春の桜、夏の薔薇、秋の紅葉、晩秋の菊と、季節ごとに主役が替わり、鮮やかに風景を染め上げていく。
イギリス式景観庭園とフランス式整形庭園、日本庭園が続く圧倒的な景観が、足を運ぶたびに、新たな感動をもたらしてくれる。
繊細な自然のリズムに彩られた上質な日常をお愉しみください。